TEL
RESERVE
Insagram
YouTube

頚椎ヘルニア

頚椎ヘルニアが良くならない理由は?原因の探し方を三島・沼津の整骨院が解説

頚椎ヘルニアが良くならない理由と原因の探し方を解説

頚椎ヘルニアと診断されたのに首の痛みや腕のしびれが良くならないときは、症状が出ている首だけでなく、その負担がどこから来ているのかを見直すことが大切です。診断名は「首で何が起きているか」を示しますが、「なぜそれが起きたのか」までは教えてくれないことがあるからです。

この記事のポイント

  • 良くならない背景には、症状の場所と原因の場所が別、画像と症状のズレ、生活の負担がそのまま、といった理由が隠れていることがある
  • 診断名は「何が起きているか」、原因は「なぜ起きたか」。この2つは別の問い
  • 当院は、ガンステッド・カイロプラクティックの土台理論・椎間板理論に基づき、骨盤から検査して原因を探す
  • 手先の動かしにくさ、歩きにくさ、排尿・排便の異常があるときは、まず整形外科へ

この記事は、頚椎ヘルニアそのものの解説(頚椎ヘルニアとは?原因と症状を三島・沼津の整骨院が解説)の続編にあたります。「診断を受けたけれど、なかなか変わらない」という方に向けて書いています。


頚椎ヘルニアと言われたのに、良くならない…そんなお悩みはありませんか?

「病院で頚椎ヘルニアと言われ、薬とシップをもらったけれど、腕のしびれが変わらない」「牽引や電気を続けているのに、首の重だるさが戻ってくる」「『様子を見ましょう』と言われたきり、何をすればいいのかわからない」。

三島市・沼津市のかきたがわ整骨院にも、こうした声が多く寄せられます。最初にお伝えしたいのは、病院での診断や治療に意味がないという話ではないことです。診断や画像検査は、危険な状態を見逃さないために欠かせません。ここでお伝えしたいのは、「診断を受けたあとにも、見直せる視点がある」ということです。


頚椎ヘルニアが良くならない5つの理由

頚椎ヘルニアの構造と神経の走行、主な症状をまとめた図

1. 症状の出ている場所と、原因の場所は同じとは限らない

腕がしびれていれば腕、首が痛ければ首、と考えるのが自然です。ただ、症状が出る場所と、負担のもとになっている場所が別のことは珍しくありません。たとえば、土台である骨盤や腰のバランスが崩れると、その影響が背骨を伝って首に集まることがあります。

2. 画像の所見と、今の症状が一致しているとは限らない

MRIでヘルニアが写っていても、それが今の症状の原因とは限りません。症状のない方の首でも、椎間板のふくらみが写ることは珍しくないという研究報告があります。画像だけでなく、どんな動きで、どの場所に、どんな症状が出るのかを合わせて確認することが大切です。

3. 首に負担をかける生活が、そのまま続いている

スマホやパソコンで頭が前に出る姿勢が続くと、首の負担は大きくなります。頭を60度ほど前に傾けた姿勢では、首に約27kg相当の負荷がかかるという報告もあります。施術や治療を受けても、日中の負担が変わらなければ、また首に戻ってきてしまいます。

4. つらさを和らげることと、負担の源を変えることは別

薬、シップ、電気、マッサージは、つらさを和らげる大切な役割を持っています。ただ、これらは「今のつらさ」への対応で、首に負担をかけ続けている背景そのものを変えるものではありません。つらさが落ち着いたあとに、負担の源を探す段階が抜けてしまうと、再発しやすくなります。

5. 別の原因が、重なって隠れている

手や腕のしびれは、頚椎ヘルニア以外でも起こります。首から腕へ向かう神経や血管が圧迫される胸郭出口症候群や、手首での神経の圧迫(手根管症候群)などです。頚椎ヘルニアと診断されていても、ほかの原因が重なっている可能性を、検査で確認する価値があります。


診断名は「何が起きているか」、原因は「なぜ起きたか」

土台理論:骨盤の状態が首・背骨・姿勢に影響することを示した図

ここで、診断名と原因の違いを、雨漏りにたとえてみます。

天井にシミができたとき、シミを拭き取れば、見た目は一時的にきれいになります。けれど、屋根の傷みが直っていなければ、雨が降るたびにまたシミが出てきます。このとき、「天井にシミがある」が症状、「頚椎ヘルニア」のような診断名は「天井のどこが濡れているか」を示す情報です。そして、屋根の傷みやゆがみに当たるのが、「なぜそうなったか」という原因です。

シミを拭くことは大切です。しかし、屋根を見に行かないと、同じことが繰り返されます。当院が、首の症状でも骨盤から検査をするのは、屋根にあたる部分を確認するためです。

ガンステッドの土台理論・椎間板理論

当院は、ガンステッド・カイロプラクティックの考え方を基本にしています。

  • 土台理論:背骨のどの高さでも、土台が崩れると、その上に積み重なる部分へ影響が連鎖する。背骨にとっての土台は骨盤
  • 椎間板理論:椎間板は背骨の中で最も大切な構造物で、健康な背骨では、椎間板がどの高さも同じ厚みで平行に並んでいるのが理想。土台のゆがみで偏った力が加わると、椎間板が膨らんだり傾いたりして、まわりの神経にストレスが加わる

この考え方に立つと、首のヘルニアも、「首の椎間板だけの問題」ではなく、「土台から続く背骨全体の負担が、首に表れている」と見ることができます。


当院が、首の症状でも骨盤から検査する理由

首の痛みと腕のしびれに悩む女性(頚椎ヘルニアの症状)

当院の検査は、次の流れで行います。

  • 問診:いつから、どんな動作で、どこに症状が出るのかを、時間をかけてうかがう
  • 骨盤(土台)から検査:視診、静止触診、動的触診、下肢長検査を組み合わせて、骨盤から首まで確認する
  • 結果の突き合わせ:複数の検査が同じ場所を指しているかを確かめ、「原因の一椎」を絞り込む
  • 必要なら画像検査へ:当院にはX線設備がないため、必要と判断した場合は提携の医療機関をご紹介する

ひとつの検査だけで決めつけず、複数の結果が同じ場所を示すかを確かめる。これが、原因を見誤らないための基本だと考えています。検査の詳細は、頚椎ヘルニアの解説記事もご覧ください。院長・齋藤の経歴は、STAFF紹介ページでご紹介しています。


今の体のバランスを見直す、5つのセルフチェック

次の項目は、診断ではありません。ご自身の体のクセに気づくための、目安です。

  • 鏡の前でまっすぐ立ち、左右の肩の高さが違って見える
  • 仰向けで寝たとき、左右で足先の開き方が違う
  • 立っているとき、いつも同じ側の脚に体重をかけている
  • 座るとき、いつも同じ側の脚を組む
  • 首を左右に倒す、回すとき、片側だけ動きが重い

当てはまる数で、重症かどうかが決まるわけではありません。ただ、左右差やクセが重なっている方は、土台から首への負担が偏っている可能性があります。気になる方は、ご相談ください。スマホやパソコンで頭が前に出がちな方は、ストレートネック・スマホ首のページも参考になります。


整骨院に来る前に、整理しておくと役立つこと

首から肩にかけての痛みで顔をしかめる男性

すでに診断を受けている方は、次の情報があると、原因を探すときの手がかりになります。

  • MRIやレントゲンの結果(画像のコピーや、診断書があれば)
  • 症状が始まった時期と、きっかけと思い当たること
  • 症状が強くなる動作、楽になる姿勢
  • 飲んでいるお薬と、これまで受けた治療
  • 仕事での姿勢(デスクワーク、運転、力仕事など)

お手元にない場合も、問題ありません。初回の問診で、一緒に整理していきます。


病院へ行くべきサイン

次のような症状があるときは、整骨院より先に、整形外科などの医療機関で診察を受けてください。

  • ボタン、箸、字を書くなど、手先の細かい動作が急にしづらくなった
  • 階段で足がもつれる、歩き方がぎこちなくなった
  • 両手、または両足にしびれがある
  • 腕や手の力が急に入らなくなった
  • 尿や便が出にくい、または漏れてしまう
  • 安静にしていても痛みが強く、悪化し続けている

当院でも、こうした症状がみられた場合は、すぐに提携の医療機関をご紹介します。


よくある質問

首の不調がやわらぎ、すっきり深呼吸する女性

Q1. 病院で「様子を見ましょう」と言われました。何をすればいいですか?

まずは主治医の方針を前提に、首への負担を減らすことが大切です。スマホやパソコンの高さを見直し、長時間同じ姿勢を避けてください。手先の動かしにくさ、歩きにくさ、排尿・排便の異常、腕の力が急に入らなくなるなどの変化があれば、すぐに医療機関へ戻ってください。そのうえで、日常の負担や体のバランスを見直したい場合は、整骨院でのご相談も選択肢になります。

Q2. 薬やシップで楽にならないのは、ヘルニアが重いからですか?

一概には言えません。薬やシップは、つらさを和らげる大切な役割がありますが、症状が出る背景にある負担そのものを変えるものではありません。楽にならない場合は、画像の所見と実際の症状が一致しているか、別の原因が関わっていないかを、改めて確認することが大切です。

Q3. MRIで大きな異常がないのに、腕がしびれるのはなぜですか?

首以外の場所で神経や血管が圧迫される胸郭出口症候群や、手首での神経の圧迫など、別の原因が関わっている可能性があります。画像の結果だけでなく、どの動きでどの場所にしびれが出るのかを、問診と検査で確認していくことが大切です。

Q4. 首の牽引を続ければ良くなりますか?

牽引が合う方もいれば、症状が強まる方もいます。続けて症状が悪化する場合は、いったん中止して、医師や専門家に相談してください。

Q5. 整骨院に行く前に、整形外科を受診したほうがいいですか?

手先の細かい動作がしづらい、歩きにくい、両手や両足にしびれがある、排尿・排便に異常がある、腕の力が急に入らなくなったといった症状があるときは、先に整形外科などの医療機関を受診してください。そうした症状がなく、首の負担や姿勢の影響が大きいと感じる場合は、整骨院でのケアも選択肢です。

Q6. どのくらい通えば変化がありますか?

症状の程度、続いている期間、日常の姿勢や仕事の内容によって、個人差が大きく、一概にはお伝えできません。当院では、検査で原因を絞り込み、経過を確認しながら、通院のペースを都度ご相談しています。


まとめ

頚椎ヘルニアが良くならないと感じているとき、「自分の体が特別に悪いのでは」と不安になる必要はありません。症状の場所と原因の場所が別だったり、画像と症状がずれていたり、日中の負担が変わっていなかったり。良くならない背景には、見直せる点が残っていることがあります。

診断名は「何が起きているか」を教えてくれます。そのうえで、「なぜ起きたのか」という原因を、骨盤から順に確かめていく。それが、かきたがわ整骨院|KAKITAGAWA CHIROPRACTICが大切にしている考え方です。三島市・沼津市を中心に、清水町・長泉町など周辺エリアからもお越しいただいています。

「診断は受けたけれど、このままでいいのか不安」と思ったら、ご予約ページからお気軽にご相談ください。

齋藤 司朗

国家資格 柔道整復師 臨床現場にて、【腰痛・頭痛】で長年悩み苦しんでいる方を、数えきれぬほど診させていただきました。 ようやく長年探し求めていた、根本療法にたどり着き、日々治療道を精進させていただいております。 全てのご縁を大切に、持てうる最善を尽くさせていただきます。

関連記事

最近の記事
  1. 頚椎ヘルニアが良くならない理由は?原因の探し方を三島・沼津の整骨院が解説

  2. 頚椎ヘルニアとは?原因と症状を三島・沼津の整骨院が解説

  3. 日本人の約半数が経験する「顎関節症」その原因、本当に顎だけだと思っていませんか?