顎関節症・顎関節捻挫・歯ぎしりで
このようなお悩みはありませんか。
・顎に痛みがある。
・口が開かない
・食べ物を食べにくい。
・固いものを食べられない。
・顎を動かすと音がする。
・薬の効果が感じられない。
・薬をあまり飲みたくない。
・病院に通院しているが、症状が改善されない。
◆顎関節症・顎関節捻挫・歯ぎしりとは
口を開けると痛む(開口時痛)、口が開かない(開口障害)、あごで音がする(関節雑音)といった症状が出る顎の疾患です。
関節円板の位置がずれると、口を開けるときに「カクカク」「ポキポキ」といった関節雑音が鳴ります。
関節円板のずれが酷くなると、関節雑音が消え、開口障害が現れます。
これらの症状は、顎の関節を構成する骨、筋肉、関節円板や靭帯などの異常によって生じます。
ストレスを抱え込んでいたり、睡眠不足が続いたり、睡眠の質が悪い場合、顎にトラブルを抱えることもあります。
◆顎関節症・顎関節捻挫・歯ぎしりのタイプ
タイプ別に筋肉の異常、関節靭帯の異常、関節円板の異常、顎関節の骨に異常の4つに分けられます。
①筋肉の異常は、顎を動かす筋肉の痛みを主症状とし、こめかみの痛みや頭痛も併発する咀嚼筋障害。
②関節靭帯の異常は、顎関節自体または付着する靭帯の痛みが主症状とする顎関節痛障害。
③関節円板の異常は、顎関節内部の関節円盤にずれが生じる顎関節円板障害。
④顎関節自体の骨に異常は、顎関節を構成する骨自体が変形して出る痛みの変形性顎関節症。
◆スリーフィンガーチェック
口を開き、指が入る本数で、ご自身の状態を把握することができます。
『ワンフィンガー』1本指が入らない場合は、違う疾患が疑われますので、すぐに口腔外科など専門病院の受診をおすすめします。
『ツーフィンガー』2本指が入らない場合は、急性(2週間以内)顎関節症の疑いがあり、早期回復を目指し受診しましょう。
『スリーフィンガー』3本指が入らない場合は、慢性顎関節症の疑いがあり、長期にわたり治療が必要となります。
◆顎関節症・顎関節捻挫・歯ぎしりの要因
筋肉の異常は、顎の使い過ぎにより筋肉痛が起こります。
関節靭帯の異常は、無理に口を開けすぎたり、固いものを食べたり、歯ぎしりや食いしばりが要因と考えられています。
関節円板の異常は、何らかの外傷によりクッションがずれてしまうことが要因と考えられています。
顎関節症は、その他にも歯並びの悪さや嚙み合わせの悪さ、ストレスなども関係があると言われています。
顎関節症は顎や顎の動きに異常が生じるだけでなく、首、背中、腰の痛み、耳の痛み、耳鳴りなどの症状が現れる場合もあります。
◆顎関節症・顎関節捻挫・歯ぎしりの原因
酷い顎関節症になるには、長い年月が必要となります。
外傷や怪我ではないので、すぐに痛みが出るわけではありません。
長期間にわたり、嚙み合わせの問題や噛み癖がある場合は、早急に対処すべきです。
歯科で嚙み合わせを治療しても改善がない場合、マウスピースを装着しても寝起きに顎が痛い場合、骨格の歪みが関係してきます。
当院では、嚙み合わせを得意とする歯科医師と連携し、早期回復を目指しております。
【一般的な顎関節症・顎関節捻挫・歯ぎしり治療】
鎮痛薬・鍼・電気治療・マッサージ・ストレッチ、マウスピースなど。
薬で痛みを抑えたり筋肉を柔らかくしても一時的には改善されますがまた症状がぶり返すことがほとんど。
つまり一般的な治療は根本解決にはならず、ほぼすべての治療は対症療法となります。
【かきたがわ整骨院での顎関節症・顎関節捻挫・歯ぎしり治療】
顎関節症・顎関節捻挫・歯ぎしりの原因は、前記のように、筋肉の使い過ぎ、無理な開口、固いものを食べる、歯ぎしり、食いしばり、外傷、歯並び、噛み合わせの悪さ、ストレスなどが原因の一つとされています。
ですが、顎関節症・顎関節捻挫・歯ぎしりの原因は、長年の崩れた身体のバランスや、長期に渡る不良姿勢で蓄積された身体の歪みによる結果です。
蓄積された身体の歪みを整えることが、根本改善への近道だと考えております。
構造(骨格や姿勢の歪み)
機能(筋肉・関節・内臓・神経の働き)
根本的な問題である構造を正し、正常に機能が回復することが最優先です。
筋肉の緊張やコリがほぐれ、関節が柔らかくなり、内臓の調子が良くなり、神経が働きだします。
構造と機能を整え正常化することで、顎関節症・顎関節捻挫・歯ぎしりの改善実績をあげています。