四十肩・五十肩・肩関節周囲炎で
このようなお悩みはありませんか。
・運動時や動かしたときに、肩に痛みがある。
・夜中に痛みがあり、酷い時は眠れない。
・うずくような痛みがあり、朝夜は痛みが強くなる。
・関節部分がピリピリしたり、鈍痛がある。
・痺れをを感じる。
・薬をあまり飲みたくない。
・病院に通院しているが、症状が改善されない。
◆四十肩・五十肩・肩関節周囲炎とは
「四十肩」と「五十肩」は、呼び方が違うだけで症状は同じです。
40代で発症した場合は「四十肩」、50代で発症した場合は「五十肩」と呼ばれます。
違いは発症した年齢ですが、医学的には五十肩にまとまります。
正式名称は「肩関節周囲炎」です。
症状は個人差が大きいですが、加齢で引き起こされるとされているものなので、若い世代での発症はほとんどないとされています。
◆四十肩・五十肩・肩関節周囲炎の段階
『炎症期』『慢性期』『回復期』の3つの段階があります。
段階により、痛みの度合いや痛む箇所に変化が見受けられます。
痛みがとれたり、可動域制限がなくなるのは、最低でも半年から1年と長期にわたります。
『炎症期』
鋭い痛みにより、可動域が極端に制限され、腕の挙上(上にあがらない)ができなくなります。
内旋(腕を背中側にまわらくなる)でも、痛みが憎悪しますので、女性は下着の脱着が困難です。
夜間痛(睡眠時の痛み)が酷くて、睡眠の質が悪化、更に痛みが酷くなる悪循環もこの時期です。
痛みが酷い場合、無理に動かすと、炎症や軟部組織損傷が酷くなるので注意しましょう。
炎症期は、数週間から3ヶ月程度続くようです。
『慢性期』
鋭い刺すような痛みから、鈍い重たい痛みに変化してくる時期です。
痛みで目が覚めることはありますが、睡眠の質は整ってきます。
可動域制限は残存しますが、痛みをある程度我慢して動かさないと関節や筋拘縮をおこします。
無理はせず、痛みが酷くない程度に、肩関節を動かすように心がけてください。
慢性期は、半年から1年程度続くようです。
『回復期』
痛みや可動域制限がようやく緩和してくる時期となります。
回復期までくると、睡眠の質は安定し、眠ることで回復ができるようになります。
日常生活にも支障が出なくなり、精神的にも非常に安定してきます。
生活習慣を改善し、栄養価の高い食事、適度な運動、早寝早起きを心がけて回復をしていきましょう。
◆四十肩・五十肩・肩関節周囲炎の原因
関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが老化し、肩関節の周囲に炎症が起きることが主な原因と考えられています。
明確な原因については解明されていないのが現状です。
肩関節の動きをよくする袋(肩峰下滑液包)や関節を包む袋(関節包)が癒着するとさらに動きが悪くなります。
加齢により筋肉・腱の水分が失われ、柔軟性が低下することでも症状が出てきます。
◆四十肩・五十肩・肩関節周囲炎の治療期間
どの治療をおこなうにせよ、最低半年から1年の長期にわたります。
生活習慣を見直し、栄養価の高い食事、適度な運動や早寝早起きを心がけてください。
背骨の歪みを整え、自然治癒力を高め、身体バランスの優れた身体を目指しましょう。
痛みや症状が出にくい、再発しにくい身体をつくることが大事なことです。
【一般的な四十肩・五十肩・肩関節周囲炎治療】
薬・鍼・電気治療・マッサージ・ストレッチなど。
薬で痛みを抑えたり筋肉を柔らかくしても一時的には改善されますがまた症状がぶり返すことがほとんど。
つまり一般的な治療は根本解決にはならず、ほぼすべての治療は対症療法となります。
【かきたがわ整骨院での四十肩・五十肩・肩関節周囲炎治療】
四十肩・五十肩・肩関節周囲炎の原因は、前記のように、老化が原因の一つとされています。
ですが、四十肩・五十肩・肩関節周囲炎の原因は、長年の崩れた身体のバランスや、長期に渡る不良姿勢で蓄積された身体の歪みによる結果であります。
蓄積された身体の歪みを整えることが、根本改善への近道だと考えております。
構造(骨格や姿勢の歪み)
機能(筋肉・関節・内臓・神経の働き)
根本的な問題である構造を正し、正常に機能が回復することが最優先です。
筋肉の緊張やコリがほぐれ、関節が柔らかくなり、内臓の調子が良くなり、神経が働きだします。
構造と機能を整え正常化することで、四十肩・五十肩・肩関節周囲炎の改善実績をあげています。