むちうち症・頚椎捻挫で
このようなお悩みはありませんか。
・医療機関の精密検査では異常なし。
・頭痛、めまい、ダルさがひどい。
・手や足にシビレまで困っている。
・首や肩、腰や背中の痛みが良くならない。
・鎮痛剤や湿布でも日常生活に支障がある。
・首や腰の牽引で痛みが出てくる。
・痛いところに電気をしても変わらない。
・マッサージなど治療に疑問がある。
・後遺症が残らないか心配。
◆むちうち症・頚椎捻挫・外傷性頚部症候群とは
交通事故で首に強い衝撃がかかり、原因不明の首の痛みや頭痛、めまいや吐き気、身体の重ダルさなどに悩まされます。
【むちうち症】とは【頚椎捻挫・外傷性頚部症候群】と医療機関では診断がついております。
交通事故や高所より落下などの強い衝撃が加わったときに、背骨の捻挫としてあらわれます。
◆医療機関では異常なし
頚椎や腰椎のレントゲンやCT、MRIでは異常がないが、不定愁訴と言われる、原因不明の体調不良が出てしまうことが多々あります。
骨自体に異常がないのに、痛みが出る場合は筋肉や靱帯、腱や軟骨、神経などに、画像検査では映らないような細微な損傷が起きています。
臨床現場では、むちうち後、10年後、20年後に原因不明の体調不良や頭痛、腰痛・肩こりなどで悩まされています。
◆むちうち症の種類
交通事故などにおける、頚椎の過伸展・過屈曲で受けてしまった障害であり、骨折や脱臼などではなく、筋肉や靱帯、腱、神経や血管などの損傷が考えられます。
①頚部捻挫型
むちうち損傷の80%は、頚椎捻挫型を占めています。
大胸筋、棘上筋、棘下筋、胸鎖乳突筋、菱形筋、僧帽筋、斜角筋などの筋肉の損傷が起こります。
椎間関節の捻挫により、何もしなくても痛みが出たり、触っただけで痛かったり、運動時にも痛みが出て、寝違えたような症状が見受けられます。
感覚の異常や、頭が重だるい感覚、頭痛、首の後ろや後頭部の痛み、身体の脱力感など、なんとなく体調が悪い日々が続きます。
②根症状型
椎間孔の神経根の圧迫などで、首から手の痛みや痺れが出やすくなります。
くしゃみや、頭を前後左右に動かしたり、首を傾げたり、回したりすると痛みや痺れが悪化します。
筋力低下、握力低下、深部反射の減弱、スパーリングテスト(上を向いておでこを上からおさえる)、ジャクソンテスト(首をかしげ、さらにかしげる方向に持っていく)は陽性になります。
③頚部交感神経症候群(バレ・リーウー症状)型
頚部の損傷により、頚部の交感神経・副交感神経の緊張、椎骨動脈の短縮や延長など、画像検査や運動神経テストでは異常は見られません。
首の後ろや後頭部の痛み、めまい、耳鳴り、視力障害、顔面や上肢、咽喉頭部の感覚異常、夜間の肩甲骨周りや腕の痛みや痺れなどの、原因不明の痛みや症状に悩まされます。
④混合型
根症状型と、頚部交感神経症候群(バレ・リーウー症状)型の混合したような痛みや症状が出ます。
⑤脊髄症状型
頚椎の脱臼骨折を合併した場合や、頸椎症、後縦靱帯骨化症などがある場合には脊髄症状型になる場合があります。
画像検査では異常がなく、脊髄損傷を起こしており、四肢麻痺を伴うこともあります。
中心性頚髄損傷は高齢者に多く、骨損傷を起こさないで発生した脊髄損傷に多くみられます。
上肢と下肢を比較した場合、損傷部の血流の回復と共に、下肢の運動回復が早く正確に近づいてきます。
◆衝撃は想像より遥かに酷い
交通事故の衝撃は、首だけではなく、全身に衝撃が入り、身体のこわばりや緊張、軟部組織の損傷がおこり、痛みや症状のもととなります。
痛みがないから湿布だけなどの自己判断、忙しいから施術に行かないなどの自己基準でなく、交通事故後の初期施術(3ヶ月間)をしっかりと受けましょう。
◎時速40kmの衝撃
時速40kmで衝突する交通事故とは、どのくらいの衝撃かご存知でしょうか。
まさか、と思うほどの衝撃が、身体全体にかかっており、被害者はもちろん、加害者も同乗者も同様の衝撃を受けてしまっています。
その衝撃はなんと、地上からの高さは6メートルで、ビルの高さ2階から落下したのと同じ衝撃と言われています。
知らない間に、背筋が凍るよう衝撃がかかってしまっているのです。
◎時速60kmの衝撃
先ほどの40kmから20kmあがった、時速60kmの交通事故を検証していきましょう。
なんと、高さ14メートルの高さからの落下と同じ衝撃があるようです。
高さ14メートルですと、5階建てのビルの屋根より、やや低い程度の高さなので、まさに死の恐怖です。
時速が1.5倍になっていますが、高さは6メートルから14メートルと2倍以上になり、衝撃も2倍以上かかっています。
◎時速80kmの衝撃
高速道路の法定速度である、時速80kmまで速度を上げた場合の検証をしていきましょう。
時速80kmでの交通事故は、恐ろしいことに高さが25メートルから落下した衝撃です。
高さ25メートルですと、8階建てのビルからの落下同等の衝撃となるようです。
この高さになると、車はもちろん人間自体も大ダメージを受け、生きているのが奇跡かもしれません。
この速度での事故は、そのほとんどは不注意が多く、被害者側はよけたくてもよけられない場合が多数あります。
◆医学的・科学的根拠に基づいた施術を
精神的・肉体的に負担が大きい交通事故。
病院、整骨院、整体など多数あり、どこに行っていいのかわからない。
通いやすいとか、夜遅くまでやっているなどの理由で、選ばないようにしてください。
10~20年先の将来を考えて、正しい施術を行い、後遺症で苦しまないように。
むちうち・交通事故は、専門的知識を持つところを選んでください。
◆私自身が苦しんだ交通事故・むちうち症
誰しもが起こり得る交通事故。
私も被害者となり、30トンを超える大型トラックに突っ込まれ、死の恐怖を味わいました。
私自身もむちうち症で、自賠責保険を使い通院したことがあります。
むちうち症の説明や、なぜ痛みが出るのか説明を受けたことがありませんでした。
レントゲンやMRIでは異常がなく、電気や牽引・マッサージやリハビリをおこないました。
湿布や痛み止めでも、なかなか痛みは取れませんでした。
◆むちうち症の後遺症
むちうち症の後遺症が残るのはなぜか。
あなたが良くなった、良くなっていないと判断する物は何でしょうか。
おそらく痛みがとれたか、痛みがとれていないかだと思います。
この判断基準は曖昧でもあり、多くの術者側も残念ながら同じ基準を持っています。
その場しのぎの痛みをぼやかしたり、散らしたりするような施術では良くなりません。
痛み止めや湿布を繰り返し使用し、本当に良くなるのか。
痛みを出している原因が良くならず、多くの方が後遺症で苦しんでいます。
◆後遺症が残る原因
むちうち症状の後遺症の多くは、正しい施術がされず残存しています。
筋肉をほぐしたり、弛緩を目的とする慰安的施術では、対症療法にすぎません。
筋肉を緊張させているのは神経であり、神経の問題は骨格異常から起こります。
骨格の問題を解決しなければ、後遺症としてあなたを苦しめ続けてしまいます。
虫歯の治療では歯を削り治療、歯磨きをして予防していきます。
背骨も同様に、スペシャリストによる正しい治療・予防が必要になります。
【一般的なむちうち症・頚椎捻挫治療】
湿布・鎮痛剤・マッサージ・電気治療・鍼・コルセットなど。
一時的に痛みや症状を抑えても、また痛みや症状がぶり返すことがほとんど。
つまり一般的な治療は根本的な解決にはならず、ほぼすべての治療は対症療法となります。
【かきたがわ整骨院でのむちうち症・頚椎捻挫治療】
辛いむちうち症・頚椎捻挫・外傷性頚部症候群の原因は、前記のように背骨への強力なダメージがほとんどです。
ですが上記の交通事故の後遺症の原因は、長年の崩れた身体のバランスや、長期に渡る不良姿勢で蓄積された身体の歪みによる結果です。
蓄積された身体の歪みを整えることが、根本改善への近道だと考えております。
構造(骨格や姿勢の歪み)
機能(筋肉・関節・内臓・神経の働き)
根本的な問題である構造を正し、正常に機能が回復することが最優先です。
筋肉の緊張やコリがほぐれ、関節が柔らかくなり、内臓の調子が良くなり、神経が働きだします。
構造と機能を整え正常化することで、むちうち症・頚椎捻挫・外傷性頚部症候群の改善実績をあげています。