頚椎椎間板ヘルニア・変形性頚椎症で
このようなお悩みはありませんか。
・肩痛、首痛、背部痛、前胸部痛、後頭部痛。
・目の奥に痛み、眼性疲労、目の充血。
・上肢痛、握力低下、耳鳴り、めまい、頭痛。
・腕に倦怠感、手のしびれ、手のむくみがある。
・薬の効果が感じず、あまり飲みたくない。
・病院に通院しているが、改善されない。
・手術しかないと言われた。
◆頚椎椎間板ヘルニアとは
頚椎は7つあり、その間をつなぐクッションである、椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態です。
飛び出した椎間板が神経を圧迫することで様々な症状や痛みが現れます。
圧迫された神経により、手指や前腕・上腕、肩周囲にシビレや痛みがでることもあります。
◆頚椎椎間板ヘルニアの症状
頚椎椎間板ヘルニアの症状は、肩痛、首痛、背部痛、前胸部痛、上肢痛、後頭部痛、頭痛、目の奥の痛み。
眼性疲労、目の充血、耳鳴り、めまい、腕に倦怠感、手のしびれ、手のむくみ、握力低下などがあります。
下半身にも症状が現れる場合があり、膀胱直腸障害で尿や便が出にくくり、また逆に頻尿や失禁がみられる場合もあります。
◆頚椎椎間板ヘルニアの要因
椎間板が飛び出してくる要因の一つとして、老化現象による機能の低下があげられます。
頚椎の間にある椎間板は、常に圧力のかかる状態にあり、組織の中でも最も早く老化が起こると言われています。
劣化の進行で外側の膜に亀裂が入り、中の髄核が飛び出して神経を圧迫すると考えられています。
◆頚椎椎間板ヘルニアの低年齢化
近年ではパソコンやスマホなどにより、首がクレーンのように前に出ているクレーンネックも要因とも言われています。
スマホ首やストレートネックも同様の状態を表します。
スマホやポータブルゲームなどの普及、質的栄養不足により、頚椎への負荷は低年齢化しており、原因不明の体調不良は悪化する一方です。
◆椎間板ヘルニアから骨変形
頚椎や腰椎・胸椎などのヘルニアを患い、正しい治療を受けないと骨の変形が始まります。
問題の生じた関節は可動域が失われ、神経圧迫により、血管循環障害や老廃物排出障害がおこります。
鎮痛薬やブロック注射などで痛みを止め続けると、時を経て骨棘(骨が尖る)が形成されたり、椎間関節の骨が肥大します。
骨が肥大化し、骨密度が低下し、骨自体がもろくなり機能低下します。
◆骨変形は進行性
痛みがない状態でも椎間板が狭くなった状態の放置は、骨の変形を生み出します。
異常な椎間板から、身体全体のバランスが悪くなり、徐々に全身の痛みや症状がでてくるようになります。
首や腰のみならず、膝や股関節の変形も同じような経過をたどり、原因不明の痛みや痺れ、病気を生み出します。
◆変形性頚椎症とは
頚椎には頭の重さ(約5~7キロ)の他に両側の腕の重さがかかり、就寝時以外は持続的に負担が加わる構造になっています。
変形性頚椎症とは、負担の加わる頚椎が徐々に、痛みやだるさがででくる状態です。
頚椎の変形に伴い、しびれや筋力の低下などの神経圧迫の症状が現れます。
◆変形性頚椎症の痛み
肩こりや頚部の運動痛が最も多い症状で、背部痛も比較的多い症状です。
項部(首の後ろ)の痛みや倦怠感、首の疲れ、肩こりなどが特にきっかけもなく突然現れます。
特に頚椎の動きに応じて変化する痛みで、横になって安静にしていると緩和されます。
◆変形性頚椎症の痛みは繰り返す
長時間にわたる同じ姿勢や頚部へのストレスのかかる作業後に悪化します。
頚部の痛みに伴う筋肉緊張状態が頭痛、吐き気などを誘発し、日常生活も場合も満足にできなくなる場合もあります。
激痛が突然起こることは少なく、症状が治まったり、悪化したりと定期的痛みや痺を繰り返します。
◆変形性頚椎症の要因
普段からの不良姿勢である猫背が要因とあげれますが、猫背は腰に負担がかかるだけでなく、常に首を反る状態になり、頚椎の椎間関節にストレスがかかります。
慢性的に猫背姿勢をとることで頚椎椎間関節の軟骨がすり減りやすくなります。
もちろん正しい治療が最善策ですが、それだけでなく日常生活から綺麗な姿勢を保つようにしましょう。
◆変形性頚椎症の骨変形
骨棘と呼ばれる骨の変形が起きてくると、その棘が周囲の神経を刺激し、腕や手の痛みや痺れなどの症状があらわれます。
あまりにも症状が酷く、日常生活に支障が出る場合は手術をすることもあります。
糖尿病や長時間の不良姿勢により頚部の循環状態が悪くなり、肥満により頚部の椎間板や椎間関節へのストレス増加が、発症のリスクを高めるため、生活習慣の見直しが必要です。
【一般的な頚椎椎間板ヘルニア・変形性頚椎症治療】
薬・鍼・電気治療・マッサージ・ストレッチ・牽引・手術など。
薬で痛みを抑えたり筋肉を柔らかくしても一時的には改善されますがまた症状がぶり返すことがほとんど。
つまり一般的な治療は根本解決にはならず、ほぼすべての治療は対症療法となります。
【かきたがわ整骨院での頚椎椎間板ヘルニア・変形性頚椎症治療】
頚椎椎間板ヘルニア・変形性頚椎症の原因は、前記のように、老化現象などが原因の一つとされています。
ですが、頚椎椎間板ヘルニア・変形性腰椎症の原因は、長年の崩れた身体のバランスや、長期に渡る不良姿勢で蓄積された身体の歪みによる結果です。
蓄積された身体の歪みを整えることが、根本改善への近道だと考えております。
構造(骨格や姿勢の歪み)
機能(筋肉・関節・内臓・神経の働き)
根本的な問題である構造を正し、正常に機能が回復することが最優先です。
自律神経が正常に働き、深い睡眠を得ることで、身体が最高の回復をします。
筋肉の緊張やコリがほぐれ、関節が柔らかくなり、内臓の調子が良くなり、神経が働きだします。
構造と機能を整え正常化することで、頚椎椎間板ヘルニア・変形性頚椎症の改善実績をあげています。