頭痛・偏頭痛で
このようなお悩みはありませんか。
・酷い時は吐き気を伴う。
・薬の効果が感じられない。
・薬をあまり飲みたくない。
・頭痛外来に通院しているが改善されない。
・CTやMRI 撮影で異常なしと診断された。
・昔からずっと頭痛に苦しんでいる
・子どもが学校を休みがちになっている。
◆頭痛・偏頭痛とは
3人に1人は頭痛持ちと言われているほど、国民病であるのが頭痛です。
医療機関で精密検査を受けても、異常がみつからないのが現状。
鎮痛薬を服用し、一時的に痛みや症状を緩和することが西洋医学的な治療です。
東洋医学的に漢方やマッサージでは、根本的な解決を目的としていません。
一般的な治療は、痛みや症状を緩和する対症療法です。
◆偏頭痛とは
血管が拡張することで、ズキズキとした拍動性の痛みが出て、こめかみから目のあたりが発作的に痛みます。
片側に現れることが多いですが、両側から痛むこともあります。
痛みが現れると吐き気や嘔吐を伴ったり、光や音、におい、気温や気圧の変化・天候の崩れに敏感になります。
頭痛時に体を動かしたり、頭の位置を変えると痛みが悪化するのも偏頭痛特有の症状です。
◆子どもの偏頭痛とは
お子さんの偏頭痛、小児偏頭痛は小児・思春期で最も多い慢性疾患で、小中学生の4.8~17.2%と、極めて高い数値が統計で報告されています。
お子さんの場合、嘔吐やお腹の痛み・顔面蒼白など、頭痛以外の症状が合併症としてあるのが特徴です。
近年はスマホやゲームなどのブルーライト、長期間にわたる不良姿勢、質的栄養不足などで症状がでています。
◆偏頭痛と視床下部
脳の視床下部が刺激されることで、三叉神経(痛みを感じる神経)に炎症が起きます。
脳の血管が急激に拡張したりすることにより、拍動性の痛みがあらわれます。
視床下部は、自律神経中枢(交感神経・副交感神経)、全身からの感覚情報、ホメオスタシスの情報(恒常性)が集中します。
自律神経やホルモンをつうじ、生体すべての細胞が快適な環境になるようコントロールします。
満腹中枢(食欲)、睡眠の向上、女性ホルモンの分泌、性欲、疼痛などの中枢もあります。
◆偏頭痛と自律神経
日常生活の行動や環境の変化による自律神経の乱れ、ホルモンバランスの変動が偏頭痛の要因です。
自律神経の乱れは、自律神経失調症や鬱病、生理痛やPMS、更年期障害やホルモンバランスの乱れ、冷え性や低体温症、睡眠不足や不眠症。
慢性疲労症候群、慢性便秘症、大人の起立性調節障害、食欲不振や逆流性食道炎、原因不明の体調不良、産後鬱など症状をおこします。
◆緊張型頭痛とは
後頭部を中心に両側がじんわり痛み、首や肩こりを伴うことが多くみうけられます。
後頭部から首筋にかけて重苦しい感じがあり、頭を締め付けられているような圧迫感があります。
反復性緊張型頭痛(時々起こるもの)と、慢性緊張型頭痛(ほぼ毎日起こるもの)があります。
◆子どもの緊張型頭痛とは
頭痛があるが痛みがそれほど強くなく、なだらかなだらだらとした頭痛で、薬を飲んでも効きにくい頭痛となります。
光や音に敏感になりますが、どちらか一方のみが多くなります。
痛みが強い頭痛ではないので、嘔吐はなく日常生活に支障はありません。
痛みが強い場合や、腹痛や嘔吐が合併する場合は、小児偏頭痛や起立性調節障害の疑いがあります。
◆緊張型頭痛と偏頭痛の違い
偏頭痛のようにズキズキとした拍動性の痛みや、寝込むほど強い痛みではありません。
動いても痛みが悪化したり、光や音、においなどに敏感になることもなく、吐き気や嘔吐もありません。
頚部や肩周囲の筋緊張が、頭痛を引き起こすと考えられています。
◆緊張型頭痛の要因
◎反復性緊張型頭痛
時々起こる頭痛は、頭・首・肩の筋肉の緊張から起こることが多いと言われています。
長時間の同じ体勢や無理な姿勢を続けたことにより、頭や首の筋肉に負担がかかることから緊張が高まります。
筋肉の血行が悪化し、血管に老廃物などが溜まることで炎症が起き続けます。
痛み物質(プロスタグランジンなど)が放出され、頭痛を引き起こします。
◎慢性緊張型頭痛
ほぼ毎日起こる慢性頭痛は、脳そのものが痛みを感じやすいと言われています。
疲労や不安感などの精神的ストレスが関わっていることも多くみられます。
反復性緊張型頭痛を、初期の軽い頭痛と考えるならば、慢性緊張型頭痛は、初期の偏頭痛と考えてもおかしくありません。
◆一次性頭痛と二次性頭痛
頭痛には2種類あり、一次性頭痛と二次性頭痛に分別されます。
一次性頭痛は、『原因となる病気がない頭痛』で、医療機関の検査では異常がみつからないものとなります。
二次性頭痛は、『原因となる病気がある頭痛』で、脳卒中や中枢神経系の病気・ウイルス性の病気などとなります。
当院の対応は一次性頭痛『原因となる病気がない頭痛』、いわゆる原因不明の頭痛となります。
◆頭痛の種類
・頭痛、偏頭痛
一般的な頭痛は、緊張型頭痛と偏頭痛(緊張型頭痛の慢性化)で、最も多い頭痛の症状。
・群発頭痛、自殺頭痛
目の奥がえぐられるような激しい痛み、仕事や生活に多大な影響を及ぼし、偏頭痛のように吐き気や嘔吐がない。
・薬物乱用頭痛(MOH)
市販の痛み止めの服用量を服用しすぎ、薬が効かなくなり、更に服用量が増えることでおこる。
・後頭神経痛、第4の頭痛
「第4の慢性頭痛」が後頭神経痛で、頭痛というよりも頭皮の末梢神経がダメージを受けて痛む神経痛の一つ。
・週末頭痛、休日頭痛、ウィークエンド頭痛
その名の通り週末や休日になると症状が現れる、せっかくの休日や週末になると決まって頭痛がおこる。
・気象痛、天気痛
気象の変化によって持病が悪化する気象病のうち、痛みや気分障害に関するもの。
・お子さんの偏頭痛、小児偏頭痛
小児・思春期で最も多い慢性疾患で、小中学生の4.8~17.2%と、極めて高い数値の頭痛。
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【一般的な頭痛・偏頭痛治療】
頭痛薬・鍼・電気治療・マッサージ・ストレッチなど。
薬で痛みを抑えたり筋肉を柔らかくしても一時的には改善されますがまた症状がぶり返すことがほとんど。
つまり一般的な治療は根本解決にはならず、ほぼすべての治療は対症療法となります。
【かきたがわ整骨院での頭痛・偏頭痛治療】
偏頭痛・緊張型頭痛の原因は、前記のように、気圧・温度・湿度変化、飲酒や喫煙、ホルモンバランスの変動、疲労や精神的ストレスなどが原因の一つとされています。
ですが、偏頭痛・緊張型頭痛の原因は、長年の崩れた身体のバランスや、長期に渡る不良姿勢で蓄積された身体の歪みによる結果です。
蓄積された身体の歪みを整え、神経圧迫を取り除くことが根本療法なのです。
構造(骨格や姿勢の歪み)
機能(筋肉・関節・内臓・神経の働き)
根本的な問題である構造を正し、正常に機能が回復することが最優先です。
自律神経が正常に働き、深い睡眠を得ることで、身体が最高の回復をします。
筋肉の緊張やコリがほぐれ、関節が柔らかくなり、内臓の調子が良くなり、神経が働きだします。
構造と機能を整え正常化することで、頭痛・偏頭痛の改善実績をあげています。